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ダイヤモンドカタログ

ななこエタニティ・ダイヤモンド



魚子(ななこ)留めは、日本古来からある、鏨(たがね)を使った円の文様を打ち込む技法です。

鏨で爪の先を魚の卵ように爪を丸くするので、魚子爪めとも言われます。
その美しさは、まさに芸術品です。

石留めとは、本来、美しい芸術技法ですが、その伝統技術を受け継ぐ担い手がすくなくなり、近年、粗悪な石留めの宝飾品が目立つようになりました。

それら粗悪な石留めを目立たなくする為、色々な石留めの工夫がされていますが、本来、爪そのもが美しく、その丸く小さなナナコ爪で留めたダイヤモンドは最高の輝きを放ちます。本物のジュエリーは、その爪の美しさも感じられたのではないでしょうか?

爪を丸く留めるのが命

ナナコの最大の特徴は、一流の職人が、ダイヤモンドの形状に合わせ、丁寧に鏨で小さくクリッと爪を仕上げ、最後に指先で、その爪のでき具合を確認する、まさに、匠の技です。 

クリッとした、ナナコ爪にダイヤモンドの輝きが反射し、その美しさを最大限に引き出します。

もちろん、指ざわりも滑らかで、衣類にも引っかからない、究極の石留めです。
最近は、素人の方でも、少し習えば、簡単に石留めができるように、電子顕微鏡を用いた石留めが主流になりつつありますが、鏨(たがね)を用いた、魚子(ななこ)留めは、熟練技術者にしかできない人のぬくもりがこもった日本古来の伝統技法です。

パライバーナでは、日本古来の伝統技法を受け継ぐ職歴35年(日本人)以上の熟練技術者(国家認定資格 一級技能士)に魚子(ななこ)エタニティの制作依頼をお願いしました。ダイヤモンドを肉眼で揃えながら、魚子(ななこ)留めセッティングするのは至難の技と言われます。

シンプルながら細部まで行き届いた巧緻(こうち)で美しい魚子留めでセッティングされた、究極のダイヤモンドエタニティを、是非!あなたの指先に!
2011年01月13日






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