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ダイヤモンドカタログ

フローレセンス 蛍光性

フローレセンス蛍光性Fluorescence)とはダイヤモンドの鑑定書等に記載される項目の一つです。

天然ダイヤモンドには、目に見えない紫外線などを目に見える青色や黄色等の光に変化させる性質があります。
ダイヤモンドはそれぞれ蛍光性の違いから無色に光ったり青色や黄色に光ったりします。また、ダイヤモンドが白く見えることもあります。

また、この蛍光性は人工のダイヤモンドでは生まれず、蛍光性の有無が人工ダイヤモンド天然ダイヤモンドを区別する明確な指標となります。


ダイヤモンド蛍光性は、その程度によって
None(無し)
Faint(弱い)
Medium(中)
Strong(鮮やか)
Very Strong(かなり鮮やか)
にわけられます。

しかし、これらはあくまでダイヤモンドの性質であり、蛍光性と品質は全く関係がありません。
ダイヤモンド蛍光性は、ナチュラル(天然)の証であり、ブルーの蛍光はダイヤモンドの黄味を飛ばし透明色に見せる効果も認められています。

蛍光性が、4Cのグレーディングに影響を与えることは殆どありませんが、余りにも蛍光性が強すぎるためカラーグレードやクラリティグレードに影響を及ぼすものはダイヤモンドグレーディング(鑑定)時にその要因が考慮されるため、グレーディング後に蛍光性が更にマイナス要因となることはありません。(蛍光性を考慮した上でグレーディングが行われているため)

蛍光性の色調は一般的にはブルーが有名ですが、ブルーでも透明度のあるものや白っぽいものがあります。
他の色調ではホワイト、イエロー、イエロイッシュグリーン、オレンジ等様々な色調があります。
鑑定書表記では、Faint(弱い)の蛍光性については色調までの記載は無く、Faint(弱い)のみの記載となり、Medium以上は色調が表記されます。

ダイヤモンドの蛍光性や色(カラー)を表す際に、ある地域では決まった色調が比較的よく産出されたため、その場所の地名がそのまま使われていた時期もありましたが、現在は紛らわしい事が要因で余り使われてはおりません。

蛍光性を示す地名の例
Jagers(ヤガー):強く鮮やかなブルーの蛍光のある無色透明なもの(ヤガースフォンテン鉱山より)
River(リバー):蛍光の無い無色(パイプ鉱床より川辺の漂砂鉱床からが多かったため)
Wesselton(ウエッセルトン) :僅かに良質の色のあるもの(ウエッセルトン鉱山より)
Cape(ケープ):顕著なライトイエロー(喜望峰より)
Premier(プレミア):強いブルーの蛍光のあるライトイエロー(プレミア鉱山より)
2010年04月14日






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